慶應医学部を目指すあなたへ  合格へのストラテジー

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 この記事では慶應医学部の入試について書いていきます。東大などに比べると情報が少ないですから是非参考にしてください。単に配点や時間だけでなく、特徴、難易度、攻略法なども触れていきます。私自身が慶應の医学部を併願しており、しっかりと対策をした上で合格しておりますのでお役に立つこと間違いなしです。(唐突な自慢)

慶應医の難易度

 初めに難易度から書いておきましょうか。受験者の皆さんは8倍前後の倍率の高さに圧倒されているでしょうが、そんなに恐れることはありません。国立と異なり私立は一発受かればラッキーというような記念受験組が増えるので、受かる可能性のある人たちはそこまで多くないのです。とはいえ私学の最難関ですから、もちろん簡単に受かるわけでもありません。

 医学部受験マニュアルというサイトでは、東大医学部、京大医学部に次ぐ第3位の難易度でした。実際正規合格の難易度はその辺りでしょうか。しかし慶應医では多くの補欠合格者を出すので、補欠合格を含めた難易度までを考えたら阪大、医科歯科の合格と同程度か、それより若干やさしいくらいです。

 とはいえ私大専願にするならグッと有利になります。慶應医の入試は毎年2月の頭にあるのですが、国公立の受験生はみんな12月からセンター試験までは、センターの勉強に勤しむのですよね。私大専願ならこの時期も志望校別の対策に費やせるので、偏差値的には届かなくとも的を絞った勉強をすれば、勝機は十分すぎるほどあります。

科目別の特徴

英語

まずは英語からです。試験時間は90分、配点は150点。出題形式は毎年変わっていくのですが、オーソドックスな英作文と長文問題が出題されます。他の国公立大学と比較しても、記述問題は文章が読めればそのまま解ける素直な問題です。記号で時々紛らわしい問題が出ますが、大した配点はないことを考えれば実力差が素直に得点に反映されると言えるでしょう。

 難しすぎず簡単すぎない難易度を考えると、受験生の得点差が生まれやすい科目です。あまり細かい知識などが問われることは多くないので、純粋に読解力と英作力の向上を目指していってください。

数学

 数学は試験時間は100分、配点は150点です。大問4つ構成で、第一問のみ基本的な問いによる小問集合、それ以後は普通の大問です。とにかくこの科目は鬼門です。非常に難易度が高いにも関わらず時間制限は厳しく、数学の不得手な受験生を不合格への底へと沈めてきました。ですが傾向は固定化されているので、しっかりと対策をすれば数学が苦手であってもしのぎの点数をとるのは可能ですし、得意なら合格を決定づけるような点数をとるのも可能です。ではその傾向を紹介していきましょう。

 まずは分野の傾向から。確率(特に漸化式)、二次曲線、微積分が頻出です。いずれの分野も大体の大学では標準問題しか出ないような単元なのですが、慶應ではどこかひねった問題が出てきます。応用問題まで出来れば解けるようにしておきたいですね。

 そして問題全体の傾向ですが、とにかく計算量が多い。その上穴埋め形式なので、正確に大量の計算をこなせるかどうかを試してきています。加えてあの制限時間を考えると、まさに魔の三重苦ですね。普段から長い計算を厭わずにやりきることが大切です。

物理

 試験時間はもう一つの選択科目と合わせて120分、配点は100点です。この物理も中々難しい。他大学だとそこまで出ない原子物理が頻出なのが、一番の特徴でしょうか。あとは純粋に問題自体が難しいです。計算力、思考力の両方を高いレベルで要求してくる。こちらも穴埋め形式ですから、計算をしっかり合わせられるかどうかが非常に大事です。ちょうど難問題の系統とその解き方、という問題集と似たような問題が出るような印象ですから、志望者はぜひ解いてみてください。

化学

 こちらも試験時間はもう一つの選択科目と合わせて120分、配点は100点です。化学は正直、簡単ですね。他の科目に比べると標準的な問題が多い。それなりのレベルがあれば満点も狙える難易度の問題です。理論や構造決定は普通レベルの問題が毎年出てくるので、しっかりとミスなく解けるようにしてください。その上で、毎年それなりに狙われる無機や高分子の細かい知識まで対策出来るとなお良しです。

 東大などの難関大に比べると、理科の占める配点が大きいのも特徴です。普通は英語、数学、理科2科目の配点が一緒なのですが、慶應は理科2科目の合計が高いですよね。また理科は、英語、数学と比べても高得点が狙いやすい科目ですから、苦手意識のない人には是非武器にしてほしい。一気に慶應合格が近づきます。

生物

 試験時間はもう一つの選択科目と合わせて120分、配点は100点というのは一緒です。使っていないので正確なことはわからないのですが、論述問題多いらしいです。考察系の問題多いらしいです。高得点狙うの難しいらしいです。無責任でごめんなさい。

二次試験について

 一次試験を突破すると、二次試験になります。周りを見ていても基本的に合否は学力で判断している印象です。つまり一次試験の結果で大体の序列はもう決まっているのでしょう。ですから二次対策なんぞに時間を費やすくらいなら、一次に力を入れるのが賢明なのです。とはいえそうはいっても不安なのが受験生の心情でしょう。ですので以下二次についても書いていきます。

小論文

 50分で700字程度ですから時間にはゆとりがあります。医学の問題というよりは、道徳的な問題について論述させてきます。よっぽど作文するのが苦手でない限り焦る必要はないでしょう。周りでも対策している人を見たことがありません。

面接

 こちらは二人の面接官を相手に10分程度の面接を二回行います。圧迫することもなく普通にやり取りを行います。医学部への志望理由なども形式的に聞かれはしますが、それ以上に社交性を重視しています。こちらは対策している人も多いので、一回くらいは模擬面接などしてもらうと良いでしょう。最低限のマナーが身についているかを確認してもらうのが目的なので、学校のものでも塾のものでも何でも構いません。一度人に見てもらうという経験が大事です。

 ちなみに国立医学部の受験者は、両方合格した場合どちらに進学するか聞かれますが正直に答えて大丈夫です。わざわざ慶應を否定するような発言をするべきではないのは当然ですが、「学費の都合上国立に進学します」とでも答えておけば問題ありません。みんなそう答えています。特に理三受験者の場合はまず全員東大を選びますから、そんな中で慶應を選ぶと答えたら逆にうるさく理由を聞かれるでしょう。

 先述したようにとにかく問われているのは社会性ですから、医学問題について一生懸命答えを暗記してそれを述べようとするよりは、笑顔で落ち着いた話ぶりをしていれば問題はありません。

 個人的な印象ですが、社会性の中でも特に友達がいるかどうかを結構重視している感じでした。ですので孤独を好む性格であったとしても「人と話すのは好きだ」という態度を貫くと良いでしょう。そんな些細な問題で減点されるとも思いませんが、念の為。

終わりに

 ここまで慶應医学部の対策について詳しく見てきました。歴史、環境、友人、どれをとっても素晴らしい慶應大学ですが、学費の高さがネックとなって優秀な受験者でも第一志望としている人は少ないのが現状です。つまり受験者のレベル自体は高いのですが、第一志望として入念な対策をしている人は少ない。ですから、しっかりと過去問を分析して臨めば、他の同程度の実力の受験生に対して大きなアドバンテージをとれます。

 慶應医には多くの友人がいるのですが、自由な校風ですし本当に楽しそうです。独特のブランドもあってカッコいいですよね。先ほども述べたように、合格の肝は一次試験にあります。しっかり準備をして是非とも合格を勝ち取ってください!

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